プロフィール
管理人は製造業に従事しています。 上司からの業務命令で、公害防止管理者を受験することになりました。 当時の管理人の年齢は40歳であり、記憶力に若干の不安があったのですが、なんとか一発で合格できました。 ちなみに、受験後、30代以降の合格率はほぼ同じであるということを知りました。
- 平成18年度(第36回) 大気関係第1種公害防止管理者試験 合格
- 平成19年度(第37回) 水質関係第1種公害防止管理者試験 合格
管理人の自己採点結果
管理人は「特選問題」だけを勉強して、大気関係第1種と水質関係第1種に一発で合格しました。 そう言われてもこれから受験する方は「特選問題」1冊だけで本当に合格できるのか心配ではないでしょうか?
「特選問題」を3回勉強しただけの管理人がどの程度の点数を取れたのか?参考のため管理人の自己採点結果をご紹介します。
【平成18年度大気関係第1種公害防止管理者試験】
「大規模大気特論」は合格ラインぎりぎりでした。 受験勉強中は本当に難しくて、何度も挫折しそうになりましたが、「大規模大気特論」以外は結構いい点が取れました。
試験科目 | 正解数/出題数(正解率) |
---|---|
公害総論 | 11/15(73.3%) |
大気概論 | 8/10(80%) |
大気特論 | 11/15(73.3%) |
ばいじん・粉じん特論 | 13/15(86.7%) |
大気有害物質特論 | 8/10(80%) |
大規模大気特論 | 6/10(60%) |
【平成19年度水質関係第1種公害防止管理者試験】
受験勉強中は、大気関係第1種よりも水質関係第1種の方が楽だと思っていたのですが、実際には「水質概論」は合格ラインぎりぎりでした。 「水質有害物質特論」も結構やばかったです。 合格はしましたが、もう少し、気合を入れて勉強すべきだったかもしれません。
試験科目 | 正解数/出題数(正解率) |
---|---|
公害総論 | (免除) |
水質概論 | 6/10(60%) |
汚水処理特論 | 18/25(72%) |
水質有害物質特論 | 10/15(66.7%) |
大規模水質特論 | 9/10(90%) |
まず問題集1冊を3回勉強する
いかがでしたか? 合格ラインぎりぎりのレベルですが、3カ月間で「特選問題」1冊を3回勉強しただけにしては、結構、いい点数が取れたのではないでしょうか? 管理人は、まず、問題集1冊を3回勉強し、その後、時間に余裕があれば、別の問題集や過去問集に手を出すのがよいと思います。 もちろん、まだまだ自信がなければ4回目、5回目と同じ問題集を勉強した方がよいと思います。
なお、管理人は「問題集の選び方」で紹介した「実戦問題」で勉強することをおすすめします。 おすすめする理由は、科目毎に分類されており、説明が分かりやすいため、いちいち参考書で調べる手間が省けることです。
最後に、もし、今使っている問題集が分かりにくかったら・・・ 「サンクコスト」で述べましたが、せっかく買った問題集は使わないともったいないと考え、分かりにくい問題集を我慢して、何度も勉強するのは時間がもったいないと思います。