「1日10分」でスピード脳に生まれ変わる
「超勉強法」の「ルール1」は「 1冊の基本書にすべての情報を集中させよう」です。 基本書とは薄い参考書であり、短時間で出題範囲を一通り学習できるというメリットがあります。 ただし、管理人は公害防止管理者試験用の基本書を見つけられませんでした。
「超勉強法」の基本書とは異なりますが、「最初に短時間で出題範囲を一通り学習する」ことの重要性が苫米地 英人著「「1日10分」でスピード脳に生まれ変わる―「知的生産力」が無限大になるいちばん簡単な方法 (East Press Business) 」で述べられていました。 その概要をご紹介します。
最初に最後まで読んで、ゲシュタルトをつくってしまう
ゲシュタルトとは「バラバラだったものが一つに統合されること」です。 最初に問題集を最後まで読み、全体を把握します。 この状態がゲシュタルトです。 ゲシュタルトをつくることによって、何が重要で、何が不要か分かるため、受験勉強の効率が上がります。
苫米地さんは、小・中学校のときに、教科書をもらった日に最後まで全部読んでいたそうです! おそらく、このような方は少ないと思いますが・・・ 半分しか理解できなくても、10分の1しか理解できなくてもよく、また1日で無理なら、1週間かけてもよいので、最初にできるだけ短時間で最後まで読むことで、その後の学習効果が大幅に上がるようです。
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