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正解率の高い選択肢はあるか?

管理人が公害防止管理者試験の過去問の演習プログラムを作成している時に、正解が特定の選択肢に偏っているという印象を持ちました。

例えば、公害総論の正解は選択肢3が多い。 平成18~20年度の公害総論の問1の正解は3年連続で選択肢3でした。 平成21年度は選択肢4でしたが・・・ 平成22年度は選択肢2でした・・・

平成18~22年度の解答の正解率を調べてみました。 5択ですから、普通は各選択肢の正解率は20%程度のはずです。

公害総論(問題数15)

平成20年までは選択肢3の正解率が高く、平成21年度から偏りが少なくなりましたが、平成23年度の選択肢2の正解率は極端に低いですね。

大気概論(問題数10)

平成18年度と平成21年度の選択肢1の正解率はなんと0%でした。 また、平成23年度の選択肢2の正解率も0%でした。 正解率の偏りが大きく、毎年傾向が変わっています。 平成22年度の正解の半数が選択肢4というのはすごい偏りですね!

大気特論(問題数15)

選択肢によって正解率の偏りがありますが、毎年偏り方が不規則です。 平成23年度は偏りがほとんどありませんでした。

ばいじん・粉じん特論(問題数15)

正解率はほぼ均等です。

大気有害物質特論(問題数10)

偏りがあるように見えるかもしれませんが、問題数が10問なので、ほぼ均等と考えてよいと思います。

大規模大気特論(問題数10)

問題数が10問と少ないですが、平成20年度までは問1の正解率が低いですね。 平成20年度は、10問中4問の正解が選択肢2だったんですね。 平成21年度以降は正解率の偏りがほとんどないです。


水質概論(問題数10)

問題数が10問と少ないので、正解率はほぼ均等です。

汚水処理特論(問題数25)

正解率はほぼ均等です。

水質有害物質特論(問題数15)

正解率はほぼ均等です。 平成22年度は珍しく、正解率が偏り、選択肢1の正解率が低くなり、翌年の平成23年度には逆に選択肢1の正解率が高くなりました。

大規模水質特論(問題数10)

正解率はほぼ均等です。


騒音・振動概論(問題数25)

平成20年度までは正解率の偏りが大きく、毎年傾向が変わっていましたが、平成21年度は偏りが小さくなりました。 平成22年度はまた偏りが生じて、選択肢5の正解率が高くなりました。

騒音・振動特論(問題数30)

選択肢1の正解率が若干低いです。

ばいじん・一般粉じん特論(問題数10)

平成19年度は選択肢2の正解率が0%、選択肢4の正解率が40%と正解率が大きく偏っています。 平成18、20、21、22、23年度の正解率は均等でした。

ダイオキシン類概論(問題数15)

選択肢2の正解率が若干低く、選択肢5の正解率が若干高くなっています。

ダイオキシン類特論(問題25)

平成22年度までは選択肢1の正解率が若干低く、選択肢3の正解率が若干高い傾向でしたが、平成23年度は選択肢3の正解率が下がりました。


大気・水質概論(問題数10)

偏りが大きいですね! 平成19、21、22、23年度は選択肢1の正解率は0%でした。 平成22年度は選択肢1と2の正解率は0%でした! 平成20、22年度は10問中5問の正解が選択肢3でした。 驚きです! これって、何も考えずに、選択肢3をマークしたら、50点とれてたってことですね・・・ でも結果論なので、分からなかった問題は選択肢3にマークするといった作戦を実行して不合格になっても、管理人は責任を持てませんので、実行する場合は自己責任でお願いします。

大気関係技術特論(問題数20)

おおよそ正解率は均等なのですが、細かく見ると偏りがあります。 平成19年度以降は選択肢4の正解率が低いですね。 また、毎年正解率の高い選択肢がありますが、傾向がばらばらです。

水質関係技術特論(問題数20)

平成22年度までは選択肢1の正解率が若干低いです。 平成22年度は選択肢5の正解率が高くなりました。 平成23年度は偏りが小さくなりました。

まとめ

「選択肢3の正解率が高い科目」「選択肢1の正解率が低い科目」「正解率が均等な科目」「正解率に偏りがあり、毎年傾向が変化する科目」といろいろなパターンがあることが分かりました。

正解率のパターンを受験に活かすのは無理だと思います。 ただし、このようなパターンがあることを知っておくことは、受験する上での「心構え」として非常に有益です。 もし、このパターンを知らないで、「受験中に10問中5問の解答が選択肢3だったら・・・」 焦りますよね?

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