「超勉強法」17のルールについて考える
「受験勉強をもっと楽に!」でご紹介した荘司 雅彦 著「最短で結果が出る超勉強法 (講談社BIZ) 」には17のルールが挙げられています。 この17のルールを公害防止管理者試験へどのように適用できるか管理人の経験を交えて、考えてみました。
【ルール01】 1冊の基本書にすべての情報を集中させよう
基本書とは薄い参考書ですが、公害防止管理者試験用のよい基本書が見つかりませんでした。
管理人は、基本書でざっと勉強し、何度も復習することには賛成ですが、基本書にすべての情報を記入することには反対です。 基本書に書き込む時間があったら、黄色蛍光ペンでマークし、暗記した方が効率的です。
【ルール02】 道具選びは機能性とオシャレ性を重視しよう
ラインマーカーとして管理人は黄色蛍光ペンをおすすめします。
録音・再生機として管理人は「SONY ステレオICレコーダー 1GB UX71 ホワイト ICD-UX71/W 」をおすすめします。
速読ソフトをいろいろ試してみましたがよいものがありませんでした。パソコンソフトではありませんが、「フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術 」をおすすめします。 「フォーカス・リーディング」は非常に実用的でおすすめです。
瞑想用ソフトについて、管理人は「超勉強法」で紹介されていた「瞑想へのいざない[CD] 」を購入してみました。 今まで経験したことがないやすらぎを経験しました。 おすすめです。
【ルール03】 強力な勉強仲間を作ろう
管理人には勉強仲間がいませんでした・・・
「特選問題」1冊だけをとにかく繰り返し勉強しました。
【ルール04】 「試験を目標にする」のはとても効果的だ
「公害防止管理者試験」は合格率が20%と低く、難関です。 5人受験して4人は不合格です。 合格できる自信がついたら受験しようなんて考えていると何年かかるか分かりません。 まず試験に申し込んで、試験を目標にすることが合格への近道だと思います。
【ルール05】 「成功のイメージ」を潜在意識に刷り込もう
管理人は「大気関係第1種公害防止管理者試験」に合格し、次に「水質関係第1種公害防止管理者試験」を受験しました。
「水質関係第1種公害防止管理者試験」の受験勉強中は、「成功のイメージ」を刷り込むために、「大気関係第1種公害防止管理者試験」の合格証書をながめていました。
「成功のイメージ」を潜在意識に刷り込む方法として「宝地図」をおすすめします。
【ルール06】 勉強こそ若返りに最適である
「超勉強法」には勉強の効能として「脳の老化防止」や「自己投資」が挙げられています。
管理人は「傘の置き忘れ」のようなちょっとした物忘れが多かったのですが、公害防止管理者試験の受験勉強を機に物忘れが大幅に減り、日常生活が変わりました。 不思議です・・・
【ルール07】 自分で自分の限界を設定するな
「超勉強法」に「年齢と学習効果はまったく無関係だ」と説明されています。 「若い方が合格しやすいか?」で紹介しましたが、確かに年齢と合格率は無関係でした。 「自分に限界はない」という前向きな考え方が大切ですね!
『「忙しくて勉強できない」「いつかやる」はウソだ』と説明されています。 管理人も同感です。 「時間の使い方」で紹介しましたが、管理人は隙間時間を有効に活用しました。 「勉強しないと合格できない」で紹介しましたが、管理人の同僚は隙間時間を無駄に過ごしていました。 「できる」と考えることが大切だと思います。
【ルール08】 自分の心に「ご褒美」を与えよう
管理人は特別な「ご褒美」は意識していませんでした。
受験勉強と遊びのメリハリをつけていたので、遊びが「ご褒美」だったのかもしれません。
【ルール09】 学んだことを「長期記憶」として定着させよう
「もっと楽に!」で紹介しましたが、管理人は毎日、前日の復習をやってから問題集を解き始めました。 この方法は非常に効果があったと思います。
【ルール10】 詰め込みと丸暗記は「善」だと思え
『暗記が進むにつれ、不思議なことに「理解が後からついてくる現象」が起こったのです』と説明されていますが、管理人も「特選問題」1冊だけで受験勉強し、1回目は理解度が低かったですが、理解できない部分を黄色蛍光ペンでマークし、繰り返し復習することで、後から理解がついてきました。
【ルール11】 勉強の時間帯は気にするな!
「時間の使い方」で説明しましたが、管理人は隙間時間を活用しました。
【ルール12】 マトリクス計画表が効果を倍増させる
管理には「特選問題」1冊だけしか勉強しなかったので、残り日数と残りページ数を毎日数えて、その日のノルマを考えながら受験勉強をしていましたので、マトリクス計画表は使いませんでした。 複数の問題集を使用する場合は、マトリクス計画表の使用をおすすめします。
【ルール13】 右脳のパワーを徹底的に利用しよう
ヴィジュアル化すると右脳が活性化します。 問題集に黄色蛍光ペンでマークし、繰り返し復習することで脳に焼き付けられるようです。
【ルール14】 「突っ込む癖」で論理力を養おう
「突っ込む癖」については、公害防止管理者試験ではほとんど考えませんでした。
【ルール15】 五感をフルに使って勉強しよう
管理人は「もっと楽に!」で紹介したICレコーダーを活用しました。
あと、土日の受験勉強は眠気との闘いになるので(笑)、家で立ったまま、または歩きながら受験勉強していました。
【ルール16】 教材は「迷ったら買い」を肝に銘じよ
「迷ったら買い」には賛成ですが、「使ってみてダメならすぐあきらめる」ことが大切だと思います。 「サンクコスト」で紹介しましたが、S-TiBAが大切です。
【ルール17】 資格や学歴は取れるときに取っておこう
管理人も同感です。 会社なんていつなくなるか分かりませんから、資格をとっておいて損はありません。 また、資格を取得することで、知識や考える力が向上します。
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